「馬券=馬の福祉」でギャンブル以外の楽しみ方を!

「馬券=馬の福祉」でギャンブル以外の楽しみ方を!

開始日
2020年1月5日
署名の宛先
金子 原二郎(農林水産大臣)
現在の賛同数:132次の目標:200
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この署名で変えたいこと

署名の発信者 小山田 繭

<今こそ、「馬券=ギャンブル」以外の構図を発明する時です!>

JRAは大切な国の収入のひとつであり、2018年度の国庫納付金は3083億円という莫大な金額を国へ納めています。
<国庫納付を通じた貢献>
http://jra.jp/company/social/treasury/

しかし、「競馬=ただのギャンブル」「競走馬=使い捨て/虐待」と考えている人も非常に多く存在しています。
ギャンブル依存症についての関心も高まる一方、家畜の福祉についても関心が高まっています。

さらに昨今、JRAの戦略によりファミリー層/若年層/女性層のライトユーザーが増加しています。
しかしながら、ライトユーザーは旧来層に比べて馬券の購入額は少額です。
今後、ライトユーザーの馬券購買意欲を上げることは、国庫納付という使命を持つ組織としてのJRAの維持にも重要だと考えます。

今こそ、「馬券=ギャンブル」以外の構図を発明する時なのではないでしょうか。

<提案>
・馬券案1:馬券購入額面の0.75%(掛金の1%)を当該馬の準備金としてする
・馬券案2:新たに「支援馬券」を作成、25%をJRA、25%を当該馬引退準備金、
       50%を賭金とする
・馬券案3:当たり馬券引換時に、券売機に「引退馬支援基金へ入金しますか?」の画面を
       表示、当たり額から任意の金額を選択できるようにする
・支援案:  当該馬が引退後の所有者へ月割賦で割り当てられる(月額は任意設定可)
・支援案:  上限は1頭に付き600万円までとする(月5万円×10年の計算)

<理由>
・オリンピック開催を機に、馬だけではなく養鶏/屠畜を含む家畜の福祉意識向上の機運が高まっている
・ライトユーザーほど馬への思い入れが強いため、福祉意識が高い
・ライトユーザーほど馬への思い入れが強いため、引退馬についての懸念が強い
・JRAが馬の福祉に高い意識があると示すことは、愛護団体や一般市民からの競馬反対の声の抑止につながる
・馬主も引退馬の用途について選択の幅が広がる
 ※Twitterで情報発信を行う馬主も増え、引退馬について福祉意識が高い方も多い

本来、馬の持ち主である馬主が馬の福祉に対して考えるべきものですが、家畜福祉啓発の意味を込めて農林水産省の外部組織であるJRAが取り組むということは非常に意義があると考えます。
また、競馬を「ギャンブル」にとどめるのではなく、オーストラリアのように「国民的な行事」に押し上げるためには、ライトユーザーの馬券購買意欲の向上と馬の福祉に対して取り組む姿勢が重要です。

この提案をJRAへ提出し、馬と人とがより幸せに寄り添える日本社会を目指したいと思います。
ご賛同のほどよろしくお願いいたします。

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現在の賛同数:132次の目標:200
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意思決定者(宛先)

  • 金子 原二郎農林水産大臣
  • 後藤正幸 日本中央競馬会理事長